タイの有名な観光地パタヤ。
バンコクとの大きな違いは、海があることです。
川に取り囲まれたようなバンコクにくらべて、パタヤは街歩きしていても海が見え隠れして、海の先は青い空。地形による開放感は人の心も解き放つかのようです。
日中は海水浴を楽しむ白人やアジア人の家族連れ。夜は夜で浮かれ町遊びの大人たち。
一日中、南国のバカンスを思い切り楽しむ人たちであふれかえり、真夜中まで海にひびきわたる喧騒が絶えません。
静かなのは早朝、観光客が目覚める前のつかの間だけ。
なので、海辺でゆっくり泳いで、疲れたらココナツジュースでも飲んで、デッキチェアで昼寝でもして、のんびりしようか、という人にはちょっときつい街です。
そういう楽しみ方をしたいなら、パタヤからちょっと足をのばしたところにある、ジョムティエンビーチ(Jomtien Beach)がおすすめ。
ソンテウ(乗り合いトラック)で10分くらいで行けます。
岬をひとつこえただけで、パタヤとはがらり違う海辺があります。
パタヤのように何かにせかされるという雰囲気はまったくなくて、時間がゆったりと流れています。
海辺にたちならぶ椰子の木は同じでも、パタヤの椰子の木はザワザワと不穏な雰囲気ですが、ジョムティエンのは心なしか、あっけらかんとして裏表のない一本木。
パタヤの喧騒に疲れた体と心をやすませて、リハビリするにはもってこいのリゾート。
ここで充電してパタヤにリベンジするもよし、いっそバンコクに戻るもよし、ジョムティエンビーチでゆっくり決めるといいでしょぅ。
このジョムティエンビーチをくわしく調べてあるサイトがありましたので、作者さんの了解をえて紹介します。
行き方、楽しみ方、おすすめスポットが書いてあります。
パタヤの大人のリゾート「ジョムティエンビーチ」の楽しみ方と周辺のおすすめスポット